まなサポ＋１
まなサポ＋１さんにインタビューしてきました！
↑まなサポ＋１のみなさん
Q. コンセプトは？
A .子供の貧困問題を解決するために9人のメンバーで活動しています。
ボランティアの方々も協力していただいています。
Q.現在の活動は？
A.主に放課後学習室フリスクという活動で
毎週月曜16：00～20：30まで伏見いきいき市民活動センターで
中学生を対象にした学習室を行っており、
学生と大学生が1対1で勉強面でのサポートを行っています。
また、チーム名にもあるように＋1活動も行っています。
＋１活動とは、中学生と仲良くなるために
月1でフリスクの合間の時間に遊びを行っています。
(ヌメロン、クイズ・なぞなぞ、お化け屋敷、映画鑑賞等)
↑＋１活動の様子
さらに最近では、まな食という活動で
中学生の孤食をなくす為、ハンバーグ、お鍋、ケーキ作り等を行い
大勢で食べる喜びを感じてもらえるようなイベントもしています。
↑まな食の様子
Q.活動のきっかけは？
A.大学の講義でまなサポの説明を聞き、
「フリスクなら出来る」や「フリスクが楽しそう」
と思いこのチームに入りました。
しかし、活動をしていくにつれて楽しむよりも
子供の貧困を勉強面から支えて、関わっていきたい
という気持ちに変わりました。
また、自分が勉強で苦労してきた経験から
同じような思いをする人を減らしたいと思いました。
Q.チームの強み
A.フリスクを継続してやり続けていることや
ONとOFFがハッキリしていて、やるときはしっかりやることです。
また、中学生との距離が近く、
勉強面以外の面も見ることが出来るところも強みだと思います。
Q.活動で苦労することは？
A.活動を新しい段階に進めることの難しさです。
ミーティングで話したことを実際にやると
予想もしていなかったことが起きることもあります。
また、夢や進路を持っていない子供たちへのアプローチの仕方や
大学生のやりたいことと中学生側の求めていることの
ミスマッチが起きてしまうことです。
Q.活動をしていて良かったことは？
A.学校から高校へと進路を考える時期に関わり、
困っている中学生の助けになったことや
職場体験を開催しそれをきっかけに進路を決め、
その為の計画等を一緒に立てて無事合格したことです。
また、自分自身もこのチームに入り、
活動を通して「子供の貧困」という問題を感じ、
物事を考えるうえでの一つの視野になったことや
中学生から多くのことを学び、教わったことです。
↑放課後学習室フリスクの様子
Q.今後の取り組みは？
A.フリスクの充実として
中学生に勉強内容の記録をつけてもらうことを行います。
単純なことですが形として見ることが大切と思います。
また、＋１活動にも力を入れていきたいです。
今までは遊びを中心に行っていましたが今後は
将来を考える、夢を与えるプログラムも継続的に行っていきたいです。
Q.伏見のいいところは？
A.ラーメン屋が多いところです。
値段も安く、学生が学校終わりに手軽にいけるところが多いです。
おすすめは『ラーメン荘地球規模で考えろ』『らーめん大』
『福門』『得得』等です。
また、買ってすぐ食べられるパン屋があり、
落ち着いた雰囲気の『GEBACKEN』や
学生に人気がある『パン屋 BOO』です。
他には特定の場所ではないですが
ちょっと道を外れるとおしゃれなカフェが多くあり、
それぞれの店で独特の雰囲気が味わえるところです。
Q.最後に一言
A.「子供の貧困」は現場に入らないと分からないです。
入っていても分からないこともありますが
助けを必要としている子供はいます。
そういった子供たちを助けたい、ほっとけない人は
ぜひ、GAPに入ってきて欲しいです。
また、自分達は去年よりももっと深く
まなサポ＋１の活動に関わっていきたいです。
積極的に活動に参加して、自分の成長の糧にもしていきたいです。
そしてGAPの他のチームに負けないように活動していきたいです。
～あとがき～
インタビューをさせていただき
まなサポ＋１さんは「子供の貧困」という難しい問題を解決する為に
本気で取り組んでいる真剣さが凄く伝わってきました。
どのような方向性から「子供の貧困」問題へアプローチしていくかを
何度も話し合い、実践に至るという試行錯誤の中で、
今のまなサポ＋１が出来ているのではないかと感じました。
「子供の貧困」というほっとけない課題に取り組むまなサポ＋１さんを見て、
真摯に向き合うという言葉の意味が理解できた気がします。
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